学生・研修医の方へ RECRUIT

教授からのメッセージ

東京女子医科大学脳神経内科は、歴史的にも幅広い専門領域の診療と研究に取り組んできました。それぞれの領域で本邦の指導的立場にある医師が活躍しており、脳血管内治療を含む超急性期治療に取り組む脳卒中診療、疾患修飾薬や生物学的製剤を駆使して長期に疾患を管理する神経免疫疾患診療、パーキンソン病や認知症など脳神経内科の真髄である神経変性疾患の診療、熟練を要する神経生理検査や神経超音波検査を得意としています。中規模の医局でこれだけ幅広い専門領域のエキスパートを擁することが我々の強みで、領域を超えて互いに支え合いながら診療にたずさわっています。将来のキャリアパスをすでに思い描いている方も、これからじっくり人生設計を考えていく方も、まずは General Neurologist としての確かな力を身につけ、将来大きく羽ばたいていただけるよう、私たちは伴走しながら力強く支援していきます。明るく楽しい医局ですので、一人ひとりを皆で支え、全員があなたの指導医となります。ぜひ私たちと一緒に学び、大きく成長していきましょう。

教育プログラム

はじめに

本学脳神経内科は、あらゆる神経疾患の専門的診療を行っている点において、神経内科専門医の卒後研修に最適な施設であり、内科学会および神経学会の教育施設として認定されています。
脳神経内科の各領域の専門家がそろっているため、各方面についての指導を受けることが出来、特定の領域に偏ることのない全般的な能力を身につけることが可能です。

施設概要

脳神経内科

医局在籍医師数
約50名
ベッド数
23床、SCU9床
年間入院患者数
約500〜600人
年間外来患者数
約24,000人

経験できる主な神経疾患

脳血管障害、神経免疫疾患(中枢性脱髄性疾患、免疫性ニューロパチー、神経・筋接合部疾患など)、末梢神経疾患、筋疾患、錐体外路疾患、運動ニューロン疾患、変性疾患、神経感染症、高次脳機能障害、意識障害、てんかん、頭痛、めまいなど

プ口グラムの名称

東京女子医科大学脳神経内科専門研修プログラム

プログラムの目的と特徴

東京女子医科大学病院を基幹施設として、近隣医療圏にある連携施設を含めた病院群で内科専門医研修を経て、標準的かつ全人的な内科的医療、臓器別のsubspecialty分野の専門医にも共通して求められる基礎的な実践に必要な知識と診断能力を習得することが目的です。
本プログラムのsubspecialty(脳神経内科)重点コースでは、専門研修施設群での3~4年間(東京女子医科大学2年間+連携施設1~2年間)に、豊富な臨床経験を持つ指導医の指導の下で、神経内科専門医制度研修カリキュラムに定められた脳神経内科領域全般にわたる研修を通じて、標準的かつ全人的な脳神経内科的医療の実践に必要な知識と技能を修得することができます。

研修連携施設

東京女子医科大学八千代医療センター、東京女子医科大学付属足立医療センター、さいたま赤十字病院、公立昭和病院、戸田中央総合病院、至誠会第二病院、東京都立大久保病院

プログラムの管理運営

東京女子医科大学病院内科専門研修プログラム管理委員会

脳神経内科研修教育カリキュラム

目標

一般目標

脳神経内科医に対する医学的・社会的ニーズに対応できる医師となるために、内科および脳神経内科の基礎知識、技術を修得し、患者さんの心と身体をいたわる至誠の精神を身につけることです。

行動目標
  1. 脳神経内科診療に必要な基礎知識を修得し、臨床に応用する。
  2. 脳神経内科診療に必要な検査・処置に習熟し、臨床に応用する。
  3. 医療安全管理の基本を説明し実践する。
  4. 上級医、指導医と相談し治療方針を決定する。
  5. 患者、家族に病状、治療方針を説明する。
  6. 医療記録(診療録、手術記録、病歴要約)、診断書、報告書を遅滞なく正確に記載する。
  7. コメディカルと協力しチームワーク医療を実践する。
  8. 慢性期の神経疾患を理解し、地域医療と連携を学ぶ。
  9. 症例の的確なプレゼンテーションの方法を修得し、症例検討会に参加して討論する。
  10. 学会での発表。発表内容を論文にする。
  11. 内科専門医および神経内科専門医を取得する。
  12. 上記すべてに対して学生・研修医、後期研修医の教育に参加する。

方略

年次別研修スケジュールと研修内容概略
脳神経内科専門研修
1年目
基幹施設:東京女子医科大学病院 脳神経内科
脳神経内科専門研修
2年目
連携施設:東京女子医科大学八千代医療センター、東京女子医科大学付属足立医療センター、さいたま赤十字病院、公立昭和病院、戸田中央総合病院、至誠会第二病院、東京都立大久保病院 のいずれか または複数ローテート
※大学院進学コースは本年度より入学可能
脳神経内科専門研修
3年目
基幹施設:東京女子医科大学病院 脳神経内科 または上記連携施設のいずれかでの研修
大学院

病棟患者診療を中心に研修する。

病棟診療体制は病棟に病棟長のもと、5~6名の指導医(助教)が2班にわかれ、各班は後期医療練士と卒後1~2年目の研修医によるチーム体制となっている。

3ヶ月ごとに班のローテーションを行い、脳神経内科診療に必要な基礎知識・検査技術(筋電図、各種エコー検査、髄液検査、ボツリヌス治療など)および内科的な全身管理を修得し、臨床に応用する。各班で指導医、上級医と相談のうえ、患者の治療方針を決定し、患者および家族に説明する。神経救急として,急性期脳血管障害(血栓溶解療法、血栓回収療法)やてんかん患者への対応などを習得する。

回診は、教授回診が週l 回、モーニングカンファレンスが週2回、SCU回診が毎日、病棟長回診が週1回行われ、患者の診察、治療方針の決定がなされる。また、リハビリテーション部・医療社会福祉室・看護部との合同カンファレンスを週l 回、脳神経外科・救命科合同脳卒中カンファレンスを週1回行い、総合的に患者の治療方針を検討している。症例検討会は週l 回行われ、貴重な症例は学会、研究会に報告する。

週間予定
一週間のスケジュール
指導体制

病棟診療体制は病棟に病棟長のもと、5~6名の指導医(助教)が2班にわかれ、各班は後期研修医と卒後1~2年目の研修医によるチーム体制となっている。
研究班は脳血管障害、神経生理、神経免疫、末梢神経・筋、高次脳機能班がある。
教授・基幹分野長の指導、監督、責任のもとで、研修計画に従い、それぞれの専門スタッフ、指導医の指導を受ける。

内科専門医研修プログラム修了後の進路

内科専門研修プログラム終了後、東京女子医科大学または脳神経内科関連施設の脳神経内科医療練士として所属し、神経内科専門医に必要な研修を継続することが可能です。
研修内容の評価については、脳神経内科研修委員会が随時チェック、修正を加え実施します。年数回の関連病院運営会議において、指導医と研修内容について意見の交換を行います。神経内科専門医取得後、研究推進のため国内外の機関に留学することも可能です。

学位

研究論文が掲載された後、教授・基幹分野長との協議のもと、医学博士の学位の申請が可能です。

専門医

内科専門研修プログラム終了後に日本内科学会総合内科専門医を取得します。
その後、神経内科専門医の取得は必須です。
その他、専門分野の専門医(日本脳卒中学会、日本頭痛学会、日本臨床神経生理学会、日本認知症学会)の取得が可能です。

東京女子医科大学脳神経内科のキャリアプラン

問い合わせ先

随時見学や説明会を受け付けています。

医局長 星野岳郎
東京女子医科大学脳神経内科 tel 03-3353-8111

お問い合わせは電話かフォームよりお願いします。

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